ここ最近、スワイショウという体操が流行っているようだ。
ただ足を肩幅くらいに開いて並行にして立ち、両掌を内側に向かい合わせるようにして腕を水平くらいまでの高さまで前後に振るだけ。非常に簡単である。これで効果があるというのなら是非やるべきだ。
酒を鱈腹飲んでいようが、飯を死ぬほど食っていようが、これならばいつでもどこでも簡単に出来てしまう。
肝は回数であり、1000回くらいはやったほうが良い、というもの。
あまりに回数が多いので、朝急ぐ人などは500回にしていると聞く。
しかし、本来の効果を知るためには(そもそも本当に効果自体があるのか?)
やはり1000回キッチリとやるべきである。リズムに乗ってテンポ良くやっても15分から20分はかかるだろうが。
この体操の効果については、よく名前が出てくる船井総研の船井会長が肩こりが取れて、目も良くなったというお話をされている。
まあ船井さんがやって良かったなら・・・とやはりそういう有名所の名前が出てくると人々は弱い(笑)
まずは論より証拠、しばらく続けて毎日ヒマなときにやってみようと思った次第である。
ここんとこ毎日やってみてはいるものの、目が良くなったなどの衝撃展開はまったくない。
しかしながら、どうやら上半身を緩ませてリラックスされる効果はあるように思える。
というのも、実は数日前にぎっくり腰に自分がなってしまい、この体操なら全身への負担はさしてないはず、と思ったのが甘かった(笑)
ぎっくり腰が余計に酷くなってしまったのだ。
これは一体どうしたことか?
よくよく考えてみると、この体操をやったらぎっくり腰が酷くなった、ということは、腰痛時に筋肉を動員して起立姿勢を維持させようとするのだが、その筋肉(特に上半身)がリラックスしてしまい支えきれなくなった、ということなのだろうか?
お陰で自分で自分の腰を調整しなくてはならない羽目に陥ってしまった・・・
それでも、もしかしたら、ギックリなどのない状態で毎日続けたなら、それはそれで効果があるのかもしれない。
というわけで、今回は体操の効果の検証にはならなかったけど、毒にも薬にもならない、ということはなさそうだ。少なくとも毒にはなったわけだから(笑)
もうすこし、腰痛が収まり次第、また再度やってみて検証したいと思う。
ではまた。