いつも来てくださる、関内の高級ラウンジのママさん。
相当に腰がお辛い。
でもって診てみると、骨盤が捻じれている。しかもパッと見さほどでもないので、いわゆる「地味に良くない」状態ってやつですね。
でも気合を入れて治しに治します。
恐らく原因は分かっているんです。やっぱり接客業の極みですからね、色々とお客様(といっても割と富裕層の社長や経営者の方々ですから)たちの強力なエネルギーを良くも悪くもいただいちゃうことになりますよ。→これは目に見えない次元なので4次元~の問題。
まあ、それプラス現実問題として、ママだから色んなテーブルをちょこちょこっと廻る。そのときの座り方がいわゆる半ケツ(パンツがずり落ちた状態ではないですよ、念のため。)状態になっているのではないかと思われます。ソファの端っこに座るもんだから、どちらかのお尻ばかりに重心がいくのではないでしょうか?→これは物理的・立体的に手技で対処できるレベルなので3次元の問題。
3次元・4次元~の問題。→だからどうというわけではない。なんにせよ、理屈だけでは治らんのです。
だから、とにかく必死で治すようにするしかないのです。(それでも治らないものもありますが。)
ここでちょっとお話しは逸れますが、よく質問を受けるのですが、「治りますかね?」って件です。
まあ、全て治るとは言いませんよ。でもね、ご紹介いただいて、しかもお忙しい中、時間とお金を使って来てくださるわけですから、こちらとしても治さなくちゃいけないんです。
「治る」のではなくて「治す」ようにやるしかないんですね。だから、まず私が諦めないことが大事なんです。
だって治らなかったら、次どうすんのよ?終わりなのかね?それで諦めきれるのかな?
「まあ、うまく付き合ってください・・・ムフフ(半笑いの医者)」→嫌だね、付き合いたくねえよ!
私だったらヤダね。だから、なるべく、なるべくなんだけど、人が嫌がることはしない。
つまり、もしダメだったら一緒に次の手を考える。薬のんでも良いし、手術しても良いし、なんなら他所で治るのならばソッチへ行ったって構わない。治りさえすれば何でも良いのです。早く楽になってもらいたい。
これは絶対に必要・重要なのですよ。
だから、そのために必死に情報を集めたり、勉強したり、修行したり・・・なんたらかんたらやっているんですよ、無い頭を捻って(笑)
若い頃に比べれば、やはり「ああ、今の自分だったら、あの時に戻ってあのお婆ちゃんやらお姉ちゃんやらを治せるのになあ・・・(もう亡くなってしまってるかも・・・)」というように思うことがたびたびあります。
ということは、少しずつ、ほんの少しずつですが、進歩してきているはずなのです。
だから、また10年先は必ず今よりも進歩しているのだろうと思います。
さて、明日はちょっとお休みしてまた土曜から頑張ります!
ではまた。