風邪をひきやすい人とそうでない人がいます。
生まれつき風邪をひきずらいと自己申告する人がいますね(笑)
免疫力が強いのでしょうか?
じゃあ、インフルエンザの新型なんかはどうなのよ?とつい突っ込みたくなるはずです。
そう、確かに免疫力がいくら強くても、未知のウイルスに対しては免疫が無いのですから、常識的に考えたら
インフルだけはそういうのは無いと思ってしまいますよね?
それでも、インフルになりずらい人となりやすい人がいるのもまた事実なのです。
実際にウイルスに接近もしくは接触してしまっても果たして大丈夫なものなのか?
どうやら、それでもかかりずらい人というのがいるようです。
では、かかりやすい人とそうでない人の差はどこにあるのでしょうか?
非常に個人的な見解ですが、ここはやはり食生活にかかわるのではないかと感じています。
まず、昔の日本人は粗食であったこと。
肉中心の食生活をしていなかった昔は、免疫力も強かったわけです。
肉というのは栄養価が高いですから、ウイルスにとっても栄養・住みかとなってしまう諸刃の剣なのです。
(まあ、肉だけが悪いわけではないのですが・・・)
それにスイーツやデザート、間食など、はっきり言って贅沢なものがなかったのです。
現代の食卓においては、発酵食や自然野菜などが逆に高級品となってしまい、高値で販売されているのはなんという皮肉なのでしょう。
梅干し・味噌汁・納豆・・・こんなものを常食にしているような人はぶっちゃけ風邪をひきにくいのではないでしょうか?
あと、昭和の時代にはごはんを食べ終わったら、緑茶をお茶碗に注いで飲んでいました。(米粒が取れるので洗う手間が簡単になる)でもって、ミカンをむいて食べる、これがデザート。
発酵食品、そしてビタミン。いまだにこういう食生活をしている人というのは、風邪をひきずらいと感じます。
ただし、風邪をひくことは悪いことばかりではありません。
風邪を治すために発熱すると、体の中の悪いものをキレイにしてくれるのです。
癌細胞などは発熱することで殺せるわけですから、あながち風邪をひくのも悪くないかもですね(いや、ひきたくはないけど:笑)
インフルエンザは風邪とは違う、強力だ!という向きもありますが、基本的には風邪の仲間ですから、予防してもしきれないということもありません。
まずは外出時(特に電車の中など)にはマスク、
室内に戻るときにはうがいと手洗い、
あとは、乾燥を避けて加湿器を使用する。
こんなこともマメにやるべき価値はあります。
これらは一旦かぜをひいてしまっても有効です。早期の回復が望めます。
急に暖かい陽気になったり、激しく冷え込んだりするこの頃、どうか皆様お身体にお気を付けくださいませ。
ではまた。